エンジンオイルの新基準 乗るほどに楽しさを感じる走り
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オイル劣化のメカニズム
どうして黒くなるの?

エンジンオイルは劣化すると真っ黒になていきます
その理由は排気ガスがエンジンオイルに混ざってしまうからなのですが
理由はそれだけではありません

<劣化の理由1> せん断

せん断とは
豚肉のかたまりがあります。
その豚肉が分子のかたまりだとします

その分子のかたまりをナイフで切っていくとだんだん小さな肉になり、
最後にはミンチ肉となります。

最初の肉のかたまりの時は、硬く弾力もありますが、ミンチにくになるとやわらかく弾力もなくなります。これをせん断といいます。

エンジンオイルもこのせん断との戦いなのですが、添加剤の質、技術が問題なのです。

 

 

 

一般的に使われている粘度向上剤はポリマーを使っています
このポリマー がせん断されるとスラッジに変化します。

あの真っ黒なドロドロしたヘドロの様なものですよ。

ヽ(б0бヽ)Ξ(/б0б)/

 

 

 

そしてスラッジに変化すると同時に粘度が低下していきます。

ポリマー (粘度向上剤)が劣化するわけです。粘度低下すると、
必要な油膜を形成することが出来なくなります。これは危険!

だから10W-40を入れても、せん断され粘度低下を起こすことを見越して
10W-50などの高粘度を入れるのです。

 

<劣化の理由2>熱による劣化

エンジンオイルは油温100度の時に最高の性能を発揮するように設計されています。
性能表も油温100度の時の性能表を公表しているはずです。

しかし100度を超えたものに対しては保障はありません。
100度以上から一般的な合成オイルの粘度向上剤は急激に劣化していきます。

120度になるとかなり粘度向上剤は劣化しているのです。
いくらベースオイルの耐熱性が180度あろうと
粘度がエンジン保護するのですから エンジンを保護することは出来ないのです。

レース用・チョットマニア向けのエンジンオイルなどは、
どのホームページを見ても、化学合成オイルが一番とか、「熱に強いです。」 とか
ユーザーの心理をついたキャッチコピーが見られます。

高温に強ければエンジンに優しいオイルだと錯覚してしまいます。
しかしせん断や熱による劣化に化学合成オイルは長期間の使用には耐えられず、
粘度 (ねばり気)が無くなると、 エンジンを保護するべき油の膜が薄くなってしまうのですね〜。

<劣化の理由3>ブローバイガス

ブローバイガスがエンジンオイルに混入すると
劣化は早まります。

当然ながら汚れがオイルに混ざるのですから劣化が早まるのです。

そこで重要なのは、清浄性

汚れをミクロの単位まで分解してオイルに浮遊させることが重要なのです。

これは各メーカーの添加剤技術で大きく異なります。

 

 

 

清浄性が強いと エンジンにこびりついた汚れも
分解していきます 

だから良いエンジンオイルは汚れやすいというのは
ここから来たのです

 

エンジンオイルが真っ黒に劣化してしまう理由は
配合されている添加剤に原因があるってことです

すぐに劣化してしまう添加剤が真っ黒になるのですから
高耐久の添加剤が必要なわけです

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